発達障害グレーゾーン

5年生スタート!4月前半のイライラ&通級指導教室へ正式に申し込み

5年生スタート!4月前半のイライラ&通級指導教室へ正式に申し込み

発達障害グレーゾーン&HSCの特性を持ち合わせていると思われる、敏感で繊細な息子を育てるアラフォー母です。

新年度がスタートして、長男は5年生へ進級しました!

うちの小学校は毎年クラス替えがあって、お友達も先生も変わるので、新年度の初日は親もドキドキです(>_<)

そんな長男の4月前半の様子と、通級指導教室へ正式に申し込みをしたことをお話します。

同じような発達凸凹ちゃんの子育てに奮闘している方と、少しでも気持ちを共有できれば幸いです^^

4月前半のイライラ

5年生スタート!4月前半のイライラ&通級指導教室へ正式に申し込み

学校が始まり新しいクラス、新しい友達、新しい先生・・・そりゃ、疲れますよね^^;

4月前半、長男は家に帰ってくると「疲れたー!」と荷物や服は玄関に投げ捨て、臭いくつしたも放り投げ、すぐにスマホを持って寝転がるという状態でした。

でも、

  • 先生は去年真ん中の娘がお世話になった優しいお姉さん先生(母もよく知ってる先生で安心)
  • お友達はもともと特に超仲良し!という子もいなかったし、時々一緒に帰る子が一緒だった
  • 勉強は嫌いじゃないので新しい教科書には興味津々。家庭科で調理実習を楽しみにしている

という感じで、わりといいスタートが切れたと思っています。

ただ、学校と家がちょっと離れてる方なので片道30分以上はかかるし、もともと体力がないうえに長い春休みは大好きな引きこもりを楽しんでいたので、さらに体力が落ちている・・・

というわけで、肉体的にもすごーく疲れるんです。

春休みに「動物大好きな長男の癒しになれば・・・」と思って、モルモットを飼い始めました。

長男はとても喜んで大事にしている・・・と思います。

でも疲れてイライラしちゃうと妹や弟だけではなく、モルモットにまで意地悪をしてしまうんです。

その姿を見るのが非常につらいですね。

妹と協力して何とか小さい子たちを守るようにしています。

本人もイライラの解消法が他にないからどうしようもない感じは伝わってきます。

本当は、家に帰ってきたら手を洗ってうがいをして、先に宿題を終わらせてから一緒に夜ご飯を食べて・・・

ってできれば理想的なんですが。

こちらが求めるような型にはめようとすると、長男は全力で拒否します。

春休みの期間中もいっぱいいっぱい考えました。

「どこに重きを置くか」だと思いました。

  1. ガミガミ言って泣かせてでも生活の規律を守らせることに重点を置くのか?
  2. とにかく学校に行けるようにすることに重点を置くのか?
  3. 健康に生きることに重点を置くのか?

今の長男の場合、優先順位は3→2→1の順番です。

普通の感覚の人から見れば「1」が重要だと思うかもしれない。

でも、長男にはどんな方法でやっても「今は」通じません。

言えば言うほど、厳しくすればするほど、彼は自分を否定してパニックになることが多いです。

だから、今はこの優先順位でいこうと思います。

通級指導教室へ正式に申し込み

5年生スタート!4月前半のイライラ&通級指導教室へ正式に申し込み

4年生の3学期に、通級指導教室のお試しを体験させてもらいました。

その後、3月の臨時休校中に担当の先生と面談。

4年生の終わりに通級指導教室の先生と面談&長男と大ゲンカ
4年生の終わりに通級指導教室の先生と面談&長男と大ゲンカ臨時休校中に、通級指導教室の先生(発達支援コーディネーター)との面談がありました。 そこでもらったアドバイスを元に「変えていかなき...

本人の「通級指導教室を続けたい」という気持ちも確認して、今年度は正式に申し込むことにしました。

  • 申込書
  • プロフィール票
  • 今まで受けた検査結果

などを記入・添付して提出しました。

5年生スタート!4月前半のイライラ&通級指導教室へ正式に申し込み

書類を記入していて改めて「対人面や生活習慣で苦手なことが多いな」と感じました。

でも、できるようになったことや得意なこともたくさんある!

生きづらさが和ぐことをいちばんに考えて、専門家と一緒に苦手な部分が少しでも減らせるようになればいいな。

得意なことをもっと楽しめるようにしていけたらいいな。

そんなことを思いながら書類を書いていきました。

さいごに

新学期が始まって2週間足らずで、また新型コロナウイルスの影響による休校が決まりました。

これはもう・・・しょうがありません。

今は大人も子どもも我慢の時です。

長男は休校になることを喜んでいますが・・・

今回は習い事も全て休みになるし、図書館も休館となってしまったので、前よりもさらに引きこもりになってしまいます。

少しでも子どもたちが楽しめることを見つけて、前向きにやっていくしかありませんね。

とにかくポジティブに!