「うちの子、へん?」という本を読みました。
知的障害を伴う発達障害の子どさんを育てるシングルマザー「吉田可奈」さんが書かれた本です。
私自身も発達障害育児に奮闘中で、ちょっと疲れている時に読んだのですが、この本に出会えてよかったです!心がすごく軽くなりました^^
「うちの子は発達障害かも・・・」と不安になっている方や、「子どもの発達障害がわかったけど受け入れられない」という方におすすめできる本です。
この記事では「うちの子、へん?」のあらすじや感想をご紹介します。
「うちの子、へん?」のあらすじ
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「うちの子、へん?」の著者である吉田可奈さんは、2児の子育てに奮闘するシングルマザー。
長男であるぽんちゃんは、1歳で保育園に入園したときから「他の子となんか違うな?」ということに気づきました。
2歳になっても3歳になってもなかなかお話しないぽんちゃんは、検査の結果、意思疎通はできているけど言葉が出ない「表出性言語障害」という障害だということがわかります。
その後、小学校入学前のIQテストで、中度~重度の知的障害であることも発覚。
吉田さんがぽんちゃんの発達障害を診断を受けた時のショック、そこから立ち直って前向きに楽しもうと思えるまでの過程や、姉のみいちゃんと3人のドタバタな日常が描かれている本です。
各章の最初には漫画でのエピソードが、各章の最後には医師監修の発達障害に関する解説、相談先や各種手当などの紹介もあります。
巻末には、日常生活で使える「準備カード」や「きもちカード」がついていて、切り取って使えるようになっています。
>>発達障害の子どもと楽しく生きるコツについて、著者である吉田さんへのインタビュー記事を見つけました!
「うちの子、へん?」を読んだ感想

まず、私と同じくシングルマザーで発達凸凹ちゃんを育てているというところに親近感を持ちました!
何事も前向きにとらえて、大変な毎日を少しでも楽しもうとする姿がとても素晴らしいな~と感じました。
吉田さんもぽんちゃんの発達障害がハッキリとわかったときは、かなりショックを受けて絶望していたんですが、その時に相談したママ友「レイくんママ」がまたステキ☆
レイくんママも自閉症の子どもを育てていて、自分の子どもが最初に自閉症の疑いがあると知った時は、死にたいと思うほど思いつめたとのこと。
しかし、その後自分で勉強をして行動を起こしてたどり着いたのが「しかたない」!
「子どもが自閉症なのは仕方ない!できることは全てやってやろう」と開き直ってからの行動力や考え方が、めちゃくちゃ前向きでアクティブ。
彼女のエピソードが出てくるのはほんのわずかなんですが、それだけで私は元気をもらうことができました(*^^*)
「うちの子、へん?」のまとめ
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「うちの子、へん?」のあらすじや感想をご紹介しました。
漫画とわかりやすい文章で非常に読みやすく、サクサクっと最後まで一気に読んでしまいました。
発達障害や知的障害の特性や困りごとは人それぞれですが、障がい児を育てるママとしての前向きな考え方や姿勢にとても元気をもらえる内容で、読んで良かったです。
自分の子どもが発達障害じゃないかと気になっている方や、子どもの発達障害について理解したい方へおすすめの一冊です。
私はAmazonアンリミテッドを利用していて、月額980円でいろんな本を読んでいます!
ドタバタな子育てに奮闘中ですが、隙間時間に本を読むのがひそかな楽しみです( ´艸`)