発達障害グレーゾーン+HSCの特性を持ち合わせていると思われる小4息子のアラフォー母です。
2か月前に、学校で授業中座ってると体がムズムズする、と訴えてきた長男。

その頃、家でもすごーくイライラしてて私もかなり参っていました。
すぐに学校の先生に相談したら、発達支援コーディネーターの先生との面談をセッティングしてもらえて、早めに一度発達外来を受信することを勧められていたんです。

しかし、なかなか予約の取れない発達外来。
あれから2か月たってようやく診察の日がきました。
発達外来の先生は「そんなに心配しなくていいよ」と

11月中旬ごろの長男の様子を先生に話したり、今の状態を聞いてもらったりました。
私から見ても、11月に比べると今は少~し落ち着いてるかな、という感じ。
本人も3学期に入ってから、変な音が聞こえたりすることが減ったと言っています。
先生の話では、結論から言うと「そんなに心配しなくていいよ」とのことでした。
- 10歳ごろは身体の変化も出てくるから、それに伴って気持ちも落ち着かなくなることが多い
- 元々持っている特性もあって、情緒不安定にはなりがち
- 学校の先生が言うようにセラピーを受けるような精神的な困りごとよりは、特性のほうが強そう
- 妹とのケンカも2歳違いぐらいだったらよくあることだし、ひどい言葉を言ったりしても実際にやるのとはえらい違いなので、そこまで心配しなくていい
「また疲れたらいつでもおいで」と優しく言ってもらえてちょっと安心しました。
「小建中湯」という漢方薬を処方してもらった

「薬を使ったりすることもあるけど。」と先生が言うのでどんな薬があるか聞いてみると、イライラや多動を落ち着けたりするような薬があるとのこと。
「漢方薬もあるよ。飲んでみる?」と先生が長男に聞くと
[say name=”長男” img=”https://ddkids-online.com/wp-content/uploads/2019/11/bikkuri-otoko.jpg”]うん!飲んでみる![/say]
えー!
ちょっとびっくりしたけど、本人がそういうのなら試してみてもいいかも。
処方された薬は「小建中湯(しょうけんちゅうとう)」といいます。
調べてみたら、子どもによく処方される漢方薬でそのはたらきは
体質虚弱で披露しやすく、腹痛、動悸を伴う人に用い、慢性胃腸炎、疲労感、小児夜尿症、夜泣きなどの症状を改善します。
とありました。
しかし、漢方薬なのでやっぱり独特の味と香りが・・・
薬剤師さんも心配してたんですよね。
「味の濃いものに混ぜて飲むとか・・・頑張ってください!」
って。
本人が飲むから、とにかく飲ませてみようと思い、白湯に溶いてあげてみました。
1回目は頑張って飲みました。
[say name=”長男” img=”https://ddkids-online.com/wp-content/uploads/2019/11/bikkuri-otoko.jpg”]苦いの大丈夫だから[/say]
なんて言ってたんですけど、2日目の朝はなかなか飲み込めず、昼の分は服にこぼしまくり・・・
食前に飲む薬なので、この後ご飯を食べるとご飯の味までまずくなるようで^^;
[say name=”長男” img=”https://ddkids-online.com/wp-content/uploads/2019/11/bikkuri-otoko.jpg”]もう漢方薬は飲まない![/say]
ということになりました。
[say name=”母” img=”https://ddkids-online.com/wp-content/uploads/2019/11/wink.jpg” from=”right”]冷たくしたら苦みが和らぐってよ。アイスとかチョコクリームなんかに混ぜたら飲みやすいってよ![/say]
いろいろ調べて提案してみましたが、断固拒否。
これでストレスになっても良くないからなぁ。
ああ、せっかく処方してもらったのに。ちーん。
これって、私が飲んでも良いもんなんだろうか?
さいごに
落ち着いてきたとはいえ、イライラーってキレたときの長男は本当に大変です。
まるで二重人格!と思うような場面は多々あります。
「薬で少しでも辛い部分が改善できるなら!」って希望を抱きますよね。
初めての薬にちょっと期待をしてたんですが、あっさり終了~!
ま、しばらく様子を見るしかありません。
元々持って生まれた特性もあるし、そういうお年頃だということで。
来週あたりから、学校で通級指導教室のお試しもできるみたいだし、カウンセラーの先生と話す時間も定期的に取ってもらってるみたいなので、そういうのでリフレッシュできるといいな~。